2017年05月01日

ブログ企画【繋】第57回テーマ「最高で〜す」

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毎度の事だが、早いもので 今日から5月、
世間はゴールデンウィークとやらで いろいろと予定のある方も多いと思うが、こちとら仕事柄そういうものとは無縁な生活…、
いやむしろ この時期は逆に忙しく大変なのである。

毎月1日恒例のブログ企画【繋】
今月のテーマは「最高で〜す」とのことである。
お題主は広島在住、カープ関連のお仕事をされているらしく
昨年の25年ぶりのカープ優勝にちなんだお題である。

それにしても何だろう…?
「最高で〜す」と言われて何か思い浮かぶか…と考えてみたが、
どちらかと言えば 日頃 感情の起伏が鈍い性分、
羽目を外す事も無ければ、無茶もしない。
状況に合わせて感情を抑える事も多い日常の中で、
ここ数年「最高」などと感じた事があっただろうか…?
いや、残念ながら思いつかない。
「感動」とか「興奮」とか…、
そういった感情に関して どうも鈍いようである。
そんな私でも 「最高」とは程遠いが、日常の生活の中で時折感じる「小さな幸せ」は幾つかある。
思いつくままに 幾つか書き留めておくとしよう。

例えば、最近は自分でいろいろと料理する事が多いのだが、
たまに美味しく出来たりすると結構 嬉しい。
新しく挑戦したメニューがうまく出来たりすると
結構 幸せを感じたりする。

また、美味しい食事や美味しいお酒を呑む時などにも
小さな幸せを感じるものである。
日頃バタバタと仕事に追われる生活の中で
時折の打ち上げで気の合った音楽仲間と呑むのも嬉しい。

生ビール.JPG

また、現場で良いステージ、演奏に立ち会えた時、
場内に広がるお客さんの幸福な空気感を感じると、「幸せ」のお裾分けを頂いたようで こちらまで嬉しくなってしまう。
これなど もしかしたら「最高」と呼べる幸福な瞬間なのかもしれない。

infix マーキー.jpg

ちなみに一応 自分でも歌など唄ってはいるのだが、
自身のライブで「最高」というものを感じた事は残念ながら まだ無い。
そもそもお客と一体となって熱く燃え上がるようなものとは一切無縁なステージ…
いつか、「最高」と呼べる演奏が出来ればと思うが、まだまだ程遠い。

そんな私の息抜きは、たまに出かけた時の中古CD屋巡りである。
新宿や池袋のディスクユニオンなどに行ったら
もう時間がいくらあっても足りない。
隅からすみまでしっかりチェックしていると、
あっという間に数時間が過ぎてしまう。
あまり余裕が無いので、なるべく格安で売っている掘り出し物をあれこれ漁っているのだが、
このいろいろと選んでいる時間は 正に至福の時である。
大事なのは、この あれこれ探している時のワクワク感で、
始めからネットで探してポチッ…では全然面白くないのである。
思いがけない掘り出し物に当たった時や、
ジャケットに惹かれて よくわからないで買った物がアタリだった時など…
この喜びがあるから CD屋巡りはやめられないのである。

cd.JPG

そういえば先日、実に5年ぶりくらいに大きなホールにコンサートを観に行った。
4月17日(月)に渋谷のオーチャードホールで行われた「ARW」(元イエスのジョン・アンダーソン、トレヴァー・ラビン、リック・ウェイクマンの3人によるグループ)のライブである。
現在の本家イエスが、もはや結成時のオリジナル・メンバーが一人もおらず精彩を欠く現状である故に、
元祖イエスと云えるジョン・アンダーソンの全く年齢を感じさせない歌声と、これぞ正しくイエス・サウンドを奏でるリックのキーボードのきらびやかな音色は、ライブ数日前に突然発表されたジョンの「イエスに改名宣言」をも充分に納得させられるものであった。
なかなか忙しく、お目当てのアーティストの公演日と自分の休みが合うことも少なく、滅多と大きなコンサートなど行けない生活。
金銭的にもけっこう厳しかったのだが、無理して来て本当に良かった…と心から思った一日であった。
これなどは ここ最近の中では、かなりの「最高」ポイントが高い体験だったかもしれない。

ARW_Live1.jpg

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参加メンバー全員が共通のテーマでブログを書くという企画です。
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2017年04月01日

ブログ企画【繋】第56回テーマ「好きな同性のタイプ」

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毎度の事だが、早いもので 今日から4月、
毎月1日恒例のブログ企画【繋】
今月のテーマは「好きな同性のタイプ」とのことである。

好きな同性のタイプ…?
何故に同性の…?
以前 このブログ企画の中で「好きな異性のタイプ」というお題があげられたことがあったが(2015年5月、第33回)
その時は、過去 自分が憧れたアイドルに関する想いを熱く(キモく…)語らせていただいた。(http://aripanda1964.seesaa.net/article/418265109.html)

しかるに今回は「好きな同性の」…と来たもんだ。
これは困った…難問だ…。
その「好き」とは果たして“Love”なのか、“Like”なのか…?
お題主が どちらをイメージして このようなテーマを選んだのか
その意図するところは謎であるが、
あまり考えすぎても何なので 今回はあっさりと書かせていただく。

やはり以前にこのブログ企画の中で、
「ダンディズムとは…?」というテーマが取り上げられたことがある。(2016年7月第47回)
そこでは私が今まで カッコ良くて憧れた男性俳優について 幾人かの例をあげて書かせていただいた。(http://aripanda1964.seesaa.net/article/439587488.html)

岸田森.JPG
(今は亡き 岸田森)

自分は同性愛の趣味は無いが、精神的にはかなり女性的な側面を強く持っていると自覚している。
そんなわけで、「もし自分が女だったら、こういう男に惚れるだろう」
…というパターンをあれこれ思い浮かべてみると…

1.世間の流行には殆ど関心が無く 我が道を行くタイプ。
2.しかし、自分の考えや生き方を周りに押し付けない。
3.お金にあまり執着が無く、齷齪としていない。
4.基本的に善人、どこか浮世離れして のほほーんとした感じ。
5.何か 一生懸命 夢中になっているものがある…
6.しかし、けっこう才能があるのに生き方が不器用なので成功には縁遠い感じ。

…何だろう、要するに そばに居てお世話をしてあげたいタイプ。
自分が女だったら、こんな男に萌え萌えで 押しかけ女房になってしまいそうだ。
基本的に 「生き方が不器用」というところが萌えポイントであり、
「自分が何とかしてあげたい」と思わせられるところが大事なようだ。
裏を返せば、これは「自分がこういう男でありたい」と潜在的に考えている理想像と言えるかもしれない。

ちなみに 自分は普段からオネエ言葉を使ったり、
生まれ変わったら女になりたい…などと公言しているので、
実は男が好きなのではないか…?と疑っている人もいるようだが、
そういう願望は全く無いので御安心を。
そもそも性的な意味で男に惹かれるという感覚が更々無いので、
これは多分に精神的な例えである。

しかしながら、このようなお題を与えられた場面で、
これは“Love”なのか、“Like”なのか…?
などと悩んでしまうあたり、
何かそういう側面を持っているのではと思われても仕方が無い。
多分 もともとその気の無い人ならば、「友達として好きなタイプ」という解釈で
をして、特に深く考えたりはしないのだろう。
やはり普通の人に比べればかなり危ない資質が多いのかもしれない。

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2017年03月01日

ブログ企画【繋】第55回テーマ「こりゃ驚いた、な品」

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毎度の事だが、早いもので 今日から3月、
毎月1日恒例のブログ企画【繋】
今月のテーマは「こりゃ驚いた、な品」とのことである。

こりゃまた、難儀なお題である。
どの辺りに焦点を定めれば良いのか かなり判断に迷うところである。

ちなみに お題主曰く…
《3月のお題です。
おっ!とか 、んー 年取ったな…
人類の発展は目まぐるしく、もしくは 退化か?
いえ 感じるままに「こりゃ驚いた、な品」で
宜しくお願い致します。》

感じたままに書いてくれとの事…?
あまり的確な例が思い浮かばないのだが、
あえて自分が一つあげるとするならば「携帯電話」だろうか。
その進歩の早さに常日頃 驚かされ、
おそらく人類の生活スタイルすらも変えてしまったであろう発明品…
私にとっては、まさに「こりゃ驚いた、な品」である。

現在では個人所有が当たり前、幼児か高齢な老人以外
携帯を持っていない人は殆どいないと言っても良いだろう。
スマホに至っては あまりの多機能化、
一つ端末に全生活の機能を詰め込み過ぎた結果、
もはやスマホ無しの生活など考えられない状況である。
それにしても、これほどまでの携帯電話の浸透普及具合を
いったい かつて誰が予想し得ただろうか?
携帯電話の一般への普及などせいぜい20年前から、
スマホの登場など たかだか10年前のことである。

あまり携帯業界の実情について詳しくは無いので
ネットでのおさらい受け売りと 自分の実感の話になるが…

日本において携帯電話と呼べるサービスがスタートしたのは1985年9月
NTTがレンタルを開始した「ショルダーホン」が最初らしい。
当初は総重量約3kg…肩からショルダーバッグのように下げる形であったらしい。
1987年に日本初のハンディタイプの携帯電話が発売されるが、
まだまだ相当な大きさと重量で、両手で持たなければ支えられない代物であったようだ。
たまに当時の映画やテレビドラマの映像などを見ていると
バッグから巨大な箱のような電話機を取り出して
重そうに支えながら通話している場面を目にすることがある。
もちろん当時としては最先端なアイテムであり
携帯電話を持っている人すら珍しく
それを使用する姿はオシャレでカッコ良いものだったのだろうが、
現在の目で観ると 正直かなり滑稽な感じである。
1989年頃から徐々に小型軽量化も進んでゆくのだが、
当時 まだまだ契約料金・使用料金とも高く
この頃はだいたい企業単位で契約し 営業や出先の社員に持たせるなど
個人所有では無く ビジネス面での使用が殆どであったと思われる。

むしろ1990年代は「ポケットベル」の方が普及していたはず。
1993年には ドラマ「ポケベルが鳴らなくて」が放映され(懐かしい…)
元祖メール機能と言えるカナ文字送信でのメッセージのやり取りが可能になったことも手伝い
1996年にはポケベルは加入者数のピークを迎えるなど
携帯電話が一般に普及するにはまだまだ程遠い状況であったようだ。
(余談ではあるが、「金田一少年の事件簿」や「名探偵コナン」などの長期連載漫画では、当初はポケベルを使っていた登場人物達が現在ではスマホを使っているなどの《時空の歪み》が見られて面白い。)

やがて1995年の阪神淡路大震災の発生と、
同年PHS(厳密には携帯電話と区別されるらしい…)が低価格でのサービスを開始した辺りから、
若年層を含め一般への携帯電話の普及が拡まったと言われるようだ。
当時 私は印刷関連の会社で働いていたのだが
確かに自分の実感としても、この頃から周囲に携帯電話を持つ人が増えてきたように思われる。

その後の携帯電話の進歩・発展は目覚ましいものがある。
1996年5月、docomoから世界初の着信メロディ機能搭載の携帯電話が発売される。
1999年、《iモードサービス》《EZwebサービス》等が開始され、
携帯電話でのインターネットサービス使用が可能になり、
それまでのSMS(ショートメール)に変わって 携帯メール(電子メール)でのやり取りも可能になる。
同年、世界初のカメラ機能搭載の携帯電話が発売される。
そして2001年の いわゆる《第3世代携帯電話》のサービス開始。
携帯での高速ネット通信が可能になり またネット機能も拡大化したことで、
一気に携帯電話の普及率はアップする。
また この頃から音楽のダウンロード、携帯での動画撮影等の機能も一般化してゆく。
当時はまだ俗に云うガラケーが主体であるが、
この頃はもう一人一台所有は当たり前という状況となる。
(ちなみに私が遅ればせながら ようやく初めての携帯を使い始めたのは もう少し後の2006年頃である…。)

2004年、いわゆる《お財布ケータイ》サービスの開始、
2006年、《ワンセグ》開始、等々…
どんどん多機能化してゆく携帯の歴史を大きく変えたのが
2008年の《iPhone》の発売であろう。
これを機に一気にガラケーからスマートフォンへの移行が促進される。
そして現在、もはやスマートフォンはパソコン並のスペックを持ち、
機能の一極集中化に伴い スマホ依存とも呼べる状況、
スマホ無しでの生活など考えられない世の中になってしまった。
携帯電話の契約者数が急激に増加し始めたのが1996年、
そこからはもう、右肩上がりに一気に増えて行き
2016年12月における大手三社での契約携帯電話の総計 は
160,706,000台という驚愕の数字となっているらしい。
(2017年、TCA 一般社団法人 電気通信事業者協会 資料より。)
何ともまあ…物凄いものである。

それにしても 携帯電話など影も形もなく、
電話と言えば一家に一台 黒電話というのが普通だった私世代からすれば、
現在のような個人での携帯電話所有が当たり前の状況は正に隔世の感がある。
だいたい私が若い頃は、好きな女の子とメールのやり取りだの、
まして いつでも電話で気軽に話せる状況など絶対考えられない。
勇気を振り絞って電話をかけてみたら、父親が電話に出てきて慌てて切った
…などということを 当時どれほど多くの若者が体験したであろう。
携帯電話の普及は恋のアプローチすら大きく変えてしまった…。
この辺り、現在の若者を羨ましく思ったりもする。
(まあ、今の時代は今の時代なりの苦労があるのだろうが…。いつでも繋がる事が当たり前と云う状況は、それはそれで かなり問題があるかとも思う。)

そういえば、昔は映画やドラマ等で すれ違いのメロドラマが多かった。
約束の場所・時間に何らかの事情で行けなくなり、
気持ちのすれ違い、別れに繋がってゆくお話の何と多かったことか…。
例えば古典的映画の「君の名は」(現在 大ヒットしてるアニメ映画では無い)など、
まあ戦時中の話ではあるが現代では到底成り立たない。
また 昔 よく観ていた百恵ちゃんのドラマ「赤いシリーズ」…、
携帯電話さえあれば こんなことにはならないのに…という
これでもかと云わんばかりの すれ違いの連続である。
他にも昔は、偶然や運命のイタズラですれ違ってゆく恋人たちというのは
小説、漫画、ドラマ、映画、音楽…全てにおいて定番であった。

そういえば、浜田省吾の1990年の作品「青の時間」は 
もう一度やり直したいと恋人と待ち合わせた場所に渋滞で辿り着けず、
成す術もなく別れを傍観する男の心情を描いた名曲であるが、
これなんか携帯電話で「ごめん〜 渋滞に巻き込まれちゃってさ〜、ちょっと遅れるね〜」と
気軽に連絡するだけで解決してしまう…。
何ともドラマの描きにくい世の中になったものだと思う…。

まあ、歌は世につれ世は歌につれ…
新しい時代には新しい物語の書き方が生まれる。
1990年代も終わり頃、歌詞の中に自然と《メール》《ケータイ》という言葉が使われる様になったのを見て、時代も変わったな…と思ったのがつい昨日の事のようだ。
そう云う私は、未だスマホは持たずにガラケーを使用している。

夕暮れ歩道.JPG


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