2013年10月01日

ブログ企画「繋」第14回テーマ「私を変えた一冊」

ブログ企画「繋」、
今月のテーマは カズMAXさんからのお題による
「私を変えた一冊」とのことである。

いや、これは正直まいった…。
「私を変えた…」というからには やはりその本のテーマとか、
主人公の生き方、考え方が 自分の人生に
多大なる影響を与えるくらいに感動したものでないといかんだろう。

そんな本あったか…?
仕方がないので、とりあえず自分の読書遍歴を
思い返して書いてみることにしよう。

子供の頃から本を読むのは好きだった。
小学生の頃は、なぜか ひたすらに偉人伝ばかり読んでいた。
中でもとりわけ戦国武将ものが好きで、織田信長や豊臣秀吉など、
文章を覚えるくらいに繰り返し読んでいた。

小学校高学年の頃は 偕成社のシャーロックホームズ全集にはまり、
これまた暗記するくらいに何度も読んでいた。

学校の図書室で、子供向けに簡単に書き直された
アシモフやハインラインなどの古典SFも夢中になって読んでいた。
(もちろん当時は、作者がアシモフやハインラインだなどと
当然 全く意識してはいないのだが。)

ちなみに小学校の頃は 将来は絶対漫画家になるつもりで、
ひたすらノートに漫画ばかり書いていた。

今にして思えば、この頃 夢中になって読んでいた
たくさんの漫画たちが 、
自分の性格形成において多大なる影響を与えたように思う。

中でも、当時 少年ジャンプに連載されていた野球漫画の
「アストロ球団」には、かなりの面で影響を受けている。

どこが…と言われても返答に困るのだが、
どうも根っこは ここにあるように思えてならない。

ということで、今回はこの「アストロ球団」を
私を変えた一冊として紹介することにしよう。

astoro.jpg

とりあえず簡単に作品を説明しておくと、
昭和47年〜51年にかけて、
週刊少年ジャンプ誌上において連載されていた野球漫画で、
単行本にして全20巻という、
当時としては かなりの長期連載の人気作品であった。

大まかなストーリーを紹介すると、

戦死したかつての名投手 沢村栄治の魂を引き継いだ
超人と呼ばれる天才野球少年達がアストロ球団を結成。
王者巨人軍を中心としたプロ野球界に反旗を翻し
“一試合完全燃焼”を合言葉に戦いを挑むというものだったのだが、

連載の過程においてどんどん話は過激化し、
かなり荒唐無稽な超人技が飛び交いまくり、
一試合やってる間に死人が何人も出てしまうという
かなりとんでもない漫画である。

13550107030001.jpg
(人間ナイアガラ!何かとネタにされがちな名シーン)

その過激な内容がやたらお笑いのネタにされたり、
連載終了後からは長く絶版状態だったのも手伝い
何かと伝説のカルト漫画扱いをされていたが、
作品としては いたって真剣に書かれており、
決してウケ狙いのキワモノではない。
この作品のヒットが、後のジャンプ誌上における
多くの作品に多大な影響を与えることになる。
(代表的な例としては、「リングにかけろ!」があげられる)

確かに現在の視点で見れば、かなり荒唐無稽な作品であり、
ツッコミどころは満載なのだが、
それでも やはり引き込まれてしまう。
いったい何がそこまで私を惹きつけたのか…?

あえて言うならば、やはりその異常なまでの熱さであろう。
とにかく熱苦しい。
たかだか野球に命かけんなよ…と言ってしまえばそれまでだが、
そう言わせない異常な熱気が全編に満ち溢れている。
おそらく作者をしても、二度と書けないであろう
異常なテンションが炸裂する後半に至っては、
もはや理屈を通り越して感動させられる。

008_08.jpg
(作者のテンションが最高潮に達した氏家特攻!これでも野球漫画です。)

ここ最近はますますオネエ言葉に磨きもかかり、
少女漫画を愛好する軟弱者の私だが
やはりルーツは広島の人間。
時には「ど畜生〜!」などと叫んでみたくもなるのである。

近年やっと復刊されたことや、ネットの普及などにより、
実はこの作品のファンが 文化人などにかなり多かったことを知り嬉しく思う。

まあ、読んでみろ…とはなかなか言いづらい。
やはり全体に古めかしい作品であるし、
何じゃこりゃ…と拒絶反応を覚えるかもしれない。
全部読むとなると かなりの根性を必要とするし、
まして全巻そろえるとなると かなりの出費であるから。

それでも、ハマってしまったら とんでもなく面白い。
そして この作品をキッカケに、
私は今に至るまで漫画の世界に夢中である。
文学作品や いろいろ活字の本も読んできたが、
何というか、私の人生において
“大切なことはすべて漫画から教わった”
(確かそんなタイトルのエッセイがあったように思う)
「アストロ球団」は、そんなキッカケになった作品である。

さてさて、まとまりの無い話をグダグダと書いてしまったが、
ブログ企画「繋」
参加メンバーの皆さんは いったい何を書いているのだろう?
こんなトンデモ漫画なんか取り上げてるのは
さすがに誰もいないだろうな〜。


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posted by ありのぶやすし at 08:25| Comment(2) | ブログ企画「繋」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お疲れ様です(^^)
岩手のマスクマンギタリスト、カズMAXと申します。

素晴らしいです…
私も「キン肉マン」を取り上げようと思ってました(笑)
Posted by カズMAX at 2013年10月01日 16:08
カズMAXさん、
コメントありがとうございます。
今度ぜひ キン肉マンについて書いてください。
楽しみにしています。
Posted by ありぱんだ at 2013年10月02日 15:44
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