
ブログ企画【繋】第30回テーマ「節分」
毎月 共通のテーマでブログを書くという企画【繋】
今月のお題は 季節モノで「節分」とのこと。
「節分」…、さてさて これはまた難しいぞ…。
試しにネットで「節分」について調べてみたところ
何と平安時代の宮中行事あたりまで起源は遡るらしい。
もともと「節分」とは季節をわける節目をあらわすもので
「立春」「立夏」「立秋」「立冬」
それぞれの前日を「節分」と呼ぶとのこと。
つまり、本来「節分」とは一年に四回 存在するもので、
やがて江戸時代以降、主に「立春」の前日を指す言葉として定着したらしい。
昔から、季節の変わり目には「邪気」が生じると考えられていたようで、
それを追い払う「悪霊払い」の宮中行事が「節分」の起源と考えられている。
その後 室町時代の頃には、炒った豆で鬼を追い払うという
現在に通じる形に変化していったようだ。
ちなみに なぜ炒った豆を使用するかというと、
「穀物には生命力と魔除けの力が備わっている」という信仰と、
「魔滅」という語呂合わせ、
厄災を負って投げられる豆が、地面からまた芽を出さぬように
炒った豆でなければならないなど…
それなりに いろいろと理由付けはあるようだ。
ほとんど ネットからの受け売りなのだが、
こんな機会でもなければ 絶対 自分から調べたりはしないので
ある意味 良い勉強になった。
まあ、こんな受け売りの話ばかり書いていても仕方が無い。
自分の「節分」に関する記憶や思い出を少したどってみたい。

(何となく鬼っぽい…)
私が子供の頃は 我が家でも毎年ごとに
一応 豆まき的なことはやっていたように思う。
まあ、たいしたイベントでは無い。
何となく「鬼は外〜、福は内〜」などと言いながら、
家の内外に豆をまいていた記憶はある。
小学校では、何かやっていただろうか…?
どうも いまひとつ記憶が無い。
むしろ 地域の子供会的な行事では 毎年 豆撒きをやっていたような気がする。
ところが正直 子供は豆など食べても喜ばない。
そんな理由でか、子供会の行事では豆撒きの際は
チョコや煎餅、ビスケットや飴などが同時に蒔かれ、
それらを子供同志で争って取り合っていた記憶がある。
何にしても クリスマスやお正月といったイベントに比べれば
極めて地味な行事であったことは間違いない。
さすがに自分が中学生にもなる頃は
我が家でも豆撒き行事はやらなくなっていたように思うが、
今時の子供達はどうなのであろうか?
小学校の低学年ならともかく、
現代の早熟な子供達には 「鬼は外〜、福は内〜」など
馬鹿馬鹿しくてやってられない…といったところかもしれない。
実際のところ 豆撒きをやる家庭は年々 少なくなって来ているという。
何となく寂しくもあるが、仕方の無いこととも思う。
ちなみに「恵方巻き」などというものは、
私が子供の頃には話題にもなっていなかった。
あれはもともと 関西地区あたりの民間伝承的な行事だったものを
最近になって 主にコンビニ等が中心となり、
冬場の売り上げUPをねらって 取り上げ広めたものらしい。
ここ数年は 大きな神社などで タレントやお相撲さんなどを招いて
豆撒きイベントなどやっているのが毎年ニュースになるが、
古き良き日本の伝統行事として、
どんな形であれ 末長く残して行ってほしいものである。

さてさて、ブログ企画【繋】は 毎月1日に、
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