毎月1日のブログ企画【繋】の今回のお題は
「好きな歴史上の人物」とのことである。
これは難問…、
語れるほどに熱くはまった人など いただろうか?
…ということで いろいろ思い浮かべてみる。
そういえば子供の頃は、何かと偉人伝ばかり読んでいたものだ。
和洋問わず、面白そうな人を片っ端から読んでいた。
親も ためになる本だからと 後押ししてくれたものだから
百冊くらいは読んだのではなかろうか…?(推定)
中でも特に好きだったのが戦国武将モノである。
特に織田信長〜豊臣秀吉〜徳川家康、
この3人のドラマチックな繋がり、
そして波乱に満ちた怒涛の人生には強く惹かれたものだった。



三者三様、よく「鳴かぬなら…ホトトギス」で例えられる
それぞれの気性の違いも面白く、
何かと小説、ドラマ化されるのもうなづける。
子供の頃は、特に織田信長に魅力を感じた。
その豪快な生き方、
運命に逆らうかのごとく戦う荒々しい姿、
またその悲劇的な最期にも儚さを覚え惹かれたものだ。

(イエズス会の画家、ジョバンニ・ニコラオにより 1585年頃に描かれたと言われる写実的肖像画。実際の信長にかなり近いとされている)
「鳴かぬなら、殺してしまえ ホトトギス」(信長)
「鳴かぬなら、鳴かせてみよう ホトトギス」(秀吉)
「鳴かぬなら、鳴くまで待とう ホトトギス」(家康)
力でねじ伏せる信長、
知恵と工夫で乗り切ろうとする秀吉、
風を読み好機を待つ家康、
この例え話に表されるように三者の生き方にも明確な違いがある。
面白いもので、当時は信長のような豪快な人物、
規制の価値観に逆らって生きる人物に惹かれることが多かったのが、
最近はちょっと変わってきている。
むしろ今にしてみれば、この混乱の乱世をまとめ上げ、
300年に渡る泰平の江戸幕府を作り上げた
徳川家康という人物をもっと掘り下げてみたいと思ったりする。
多分にこれは、現在の自分の仕事や生き方による変化だろう。
ライブハウスの雇われ店長などという仕事は
言ってしまえば中間管理職のようなものである。
アーティストとしての理想と 様々な現実とのギャップの間で
理想論や感情論だけでは済まない判断を要求されることが多いゆえに、
心境の変化というものも出てきたのだろうか。
その意味において、最近 あらためて興味を惹かれているのが
勝海舟という人物である。

小説、ドラマ等でも有名な人だし、
幕末好きな祥文の方がきっと遥かに詳しいだろう。
幕府側の人間でありながら、あの坂本龍馬をして師と呼ばせ、
西郷隆盛と渡り合い、江戸城の無血開城を成し遂げた立役者。
子供の頃に読んだ本でも その人物像には惹かれるものがあったが、
むしろ この歳になった今、その生き方により強く興味を覚える。
機会があれば、改めて勉強してみたいと思う 今日この頃である。
さて、ブログ企画【繋】は、
毎月1日に参加メンバー全員で同じテーマのブログを書くという企画です。
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