
今月からスタートした「ありのぶやすしアーカイブライブ」
先週の1月16日(木) 江古田マーキーにて、
まずは第一弾の「10代篇」をお届けしました。
「アーカイブライブ」とは、今年4月で50歳の大台を迎えるにあたり、
過去に創ってきた約300にも及ぶ楽曲の中から厳選し、
年代別にまとめながらお聴かせしようという
まあ何というか、節目を意識した企画ライブです。
1月は「10代篇」2月は「20代篇」
3月は「30代篇」4月は「40代篇」 という構成です。
以下、16日当日の曲目です。
1「想い出をさがして」(15歳)
2「夕暮れ色のバス通り」(17歳)
3「今日はお天気、朝の道」(17歳)
4「青い空に」(16歳) (with 大竹りゅうじ)
5「水色の世界に」(18歳) (with 大竹りゅうじ)
6「記憶」(18歳) (with大竹りゅうじ)
7「一人になったら」(18歳)
8「さよなら」(18歳)
自分は14歳の頃 さだまさし、太田裕美、中村雅俊など聴き出して
その頃から歌ノートなんか作って、自作の詩(…ていうかポエム)とか、
お気に入りの歌の歌詞とかを やたら書き写していたんですね。
15歳の時に、始めて曲のついた詩が出来上がります。
それがオリジナル第一作品「想い出をさがして」です。
まあ、これは当時はまってた「ふきのとう」を真似して
それっぽい歌詞にそれっぽいメロディーを付けただけの
非常に稚拙なものなのですが、
とりあえず 自分の原点を振り返る意味で御披露いたしました。
この時期は「模倣の時代」とでも言いましょうか、
「ふきのとう」「太田裕美」「さだまさし」「NSP」etc…
それっぽい雰囲気を真似て作るのは上手かったんですね。
まあ、オリジナリティとは程遠いものですが、
そういった模倣の中から、やがて自分らしさというものが
少しずつ芽生えて来るわけです。
またこの頃は、ふきのとう、GARO等の影響で
とにかくハーモニーがやりたかった時期で、
高校2年の時に友人と3人組のフォークグループを作り、
ギタークラブの発表会で 初めて人前で演奏したりしました。
GAROにはかなり影響を受けました。
洋楽を聴くキッカケでもありましたね。
この頃のハーモニー重視の楽曲を3曲、
マーキー出演者で江古田を愛するフォークシンガー
大竹りゅうじさんに手伝ってもらって演奏しました。
大竹さんのおかげで けっこう良い感じに演奏出来たので、
いくつかYouTubeにUpしました。
是非ご覧になってください。
「青い空に」(with 大竹りゅうじ)
http://m.youtube.com/watch?feature=g-subs-u&v=PwVby6qqioc
「水色の世界に」(with 大竹りゅうじ)
http://m.youtube.com/watch?feature=g-subs-u&v=eHA3UNpTwzU
「記憶」(with 大竹りゅうじ)
http://m.youtube.com/watch?feature=g-subs-u&v=ooNphV9utXc
「一人になったら」
http://m.youtube.com/watch?feature=g-subs-u&v=RWCaYIwu9Us
さてさて、次回2月のアーカイブライブは20代篇、
20代の私は、大学で出会った先輩 小池真司に衝撃を受け、
一転 マイナーコード絶叫型の暗黒フォークへと変貌します。
歌を唄うということ、何かを表現するということを
真剣に考え始めた苦脳の時期です。
この時期の経験があったからこそ、
今現在も唄っているのは間違いありません。
「ありのぶやすしアーカイブライブ20代篇」
2月12日(水) 江古田マーキー
開場 午後6時半
開演 午後7時
共演 中尾総信 吉田はじめ
(3組出演中3番目、午後8時20分頃から演奏予定)
チケット1000円+ドリンク代
お時間ありましたら、是非おいでくださいませ。
ご来場、お待ちしています。