25年ぶりに 故郷の広島を訪ねていたのです。
私は岡山生まれなのですが、幼少期は広島で過ごしており、
故郷はどこかと言われれば、やっぱり広島という思いの方が強いのですね。
実は 私の母の具合があまり良くなくて、昨年くらいから何度か見舞いに行っていたのですが、
この夏から母が広島の方の施設に移ったので、
今回 25年ぶりに 広島を訪れる事となったわけです。
12日夜9時に新宿発の夜行バスに乗り、
約13時間をかけて 翌13日の朝10時に広島駅前に到着。

久しぶりに見る広島駅に、感慨もひとしおです。
そのまま母の入居している施設に見舞いに行きました。

途中の道に もみじの葉っぱが たくさん落ちてました。
4ヶ月ぶりに会った母は まあまあ元気で、
とりあえずは ひと安心といったところです。
短い面会の後、夕方にホームを離れ、広島駅に向かいました。
午後6時に、兄と待ち合わせて食事の約束をしていたのですが、
少し時間があったので、
知り合いのルカ君がやっているフォーク喫茶「置時計」を訪ねてみました。

残念ながら、時間が早かったのか 店は閉まっていて、
会うことはできませんでした。
また 今度、もっと時間に余裕を持って訪れてみようと思います。
その後 兄と落ち合い、
せっかく広島に来たのだからと、
無理を言って お好み焼き屋に連れて行ってもらいまして、
ちゃっかり おごってもらいました。
そして、午後8時発の高速バスに乗り、
翌朝 東京に戻って来た次第です。
まあ何というか、やっぱり自分は広島の人間なんだなと
再認識しましたね。

いろんな風景や、街中で聞こえる言葉なんかにも
ものすごく懐かしさを感じました。
かなりの強行日程で、正直かなり疲れはしましたが、
今度は もっと時間に余裕を持って、
いろいろ訪ねてみたいと思いました。
母の見舞いが主目的ではありましたが、
久しぶりの広島に少々 感動してしまいまして、
ついつい書き記してしまった次第です。
お付き合い ありがとうございました。