2016年12月01日

ブログ企画【繋】第52回テーマ「あなたの生活スタイル」

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毎度の事だが、早いもので 今日から12月、
2016年も今月で終わりである。
東京は先週 突然の降雪に見舞われたが、
11月での降雪は観測史上初のことだとか…。
さて、毎月1日恒例のブログ企画【繋】
今月のテーマは「あなたの生活スタイル」とのことである。

まあ要するに「私の生活スタイル」について書けばよいのだろう。
こんな仕事をしているせいもあるが、
一般的な生活スタイルとはかなりかけ離れているのではないかと思う。

まず基本的に夜型である。
だいたい仕事が夕方からなので、普段は昼過ぎに起きる。
桜台の自宅から江古田まで自転車で行き、店に入る。
開店準備や雑用を終えた頃にその日の出演者とバイトスタッフがやって来て、
リハーサルを終えたら開場、そして開演。
午後9時過ぎにライブが終わった後は残務整理をやりながら午後11時までBAR営業。
片付け終わって店を出て 日付けが変わる頃 練馬まで自転車を飛ばし、
スーパーで弁当や惣菜、パン等が半額セールになるのをハイエナのように待つ。
買い物を終えて帰宅するともう午前1時近くである。
その後 遅めの夕食を準備、だいたい夕食は午前2時過ぎ〜3時。
食べ終えて洗い物を済ませ、ネットやテレビを少し観て
午前5時〜6時くらいに就寝…というのが基本パターンである。

週末は昼からライブが入っているので、金曜日あたりから起床時間を微調整しておくのだが、
調整に失敗すると全く眠れないまま仕事に向かう事もある。
一週間のうち だいたい月曜日が休みで、火〜日曜日は仕事、
連休というものは正月にしか無い。
好きな音楽に関わる仕事で、日々音楽漬けの毎日であるが、
そんなわけで他所にライブを観にゆくということはほぼ不可能に近い。
これはこれで残念な事である。

たまに仕事が早く終わった時やライブが近づく頃になると、深夜に路上に唄いに出かけたりもするが、
昔に比べると唄う機会は明らかに少なくなってしまった。
以前は 毎週木曜日、午後10時から午前1時まで江古田の駅前で唄うということを十数年近く続けていたのだが、
3年前くらいからいろいろ規制や妨害が入るようになり出来なくなってしまった。
最近は主に池袋や練馬で唄ったりする事が多いが
こちらもけっこう規制が厳しくなり警察に止められることが増えてしまった。

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そう言えば、私は今まで、9時〜5時という仕事をやったことがない。
大学を卒業してからすぐに結婚して 10年くらい印刷関連の会社で働いていたのだが、
あの業界は残業が当たり前で、だいたい午前8時半〜午後11時くらいまで働いていることが多かった。
ひどい頃は週に2回くらいは泊まり、休日の半分くらいは出勤、
月の残業が150時間くらいの日々が続く事もあった。
今だと「ブラック企業」などと言われるのだろうが、当時あの業界ではそれくらいは普通だった。
とは言え、家に帰ると午前1時、朝は7時には家を出るという
家に殆ど居ない生活を続けるうちに家庭は崩壊、離婚に至る。
その後ヤケを起こし会社に不平不満をブチまけた結果、リストラをくらい行き場を無くす。
10年間、家庭のため、会社のためにと、
自分のやりたいことを我慢して生きてきたつもりが全てを無くしてしまい
これからは もう、やりたいことをやって生きようと心に決めた。
その後 ライブハウスの店長として雇われ、唄を唄って生きる日々の中、
10年くらい前に江古田の駅前で唄っていたところを通りがかった奇特な女性に拾われた。
その奇特な女性が現在の奥さんである。

ちなみに我が家は私と奥さんと奥さんの妹との3人暮らしという
ちょっと変わったスタイルである。(プラス猫が2匹)
それぞれ生活スタイルがバラバラで 三者三様の生活をしているが、
だいたい食料の調達と炊事関係は私の担当で、
何となく私が主婦的な役割を担当している。
うちの奥さんの仕事は時間が一定せず、夜勤がある日はかなり帰りが遅くなる。
時には明け方近くに帰宅することもあるのだが
奥さん的には夜遅くの食事は避けたいとのことで、最近はなるべくお弁当を作って持たせたりしている。
私の料理はだいたい炒めるか煮込むか…簡単なものしか作れないが、
料理をすること自体はけっこう好きだったりするので、
最近は頑張って幅を広げようと新しいメニューにも挑戦したりするのだが、
基本的に大雑把な性格のためか、上手く出来たり失敗したり…の繰り返しである。

そんな私の日々の生活は、ほぼ桜台と江古田と練馬の三ヶ所を自転車で往復する毎日…
とりあえずこれが現在の私の生活スタイルである。

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2016年11月01日

ブログ企画【繋】第51回テーマ「秋のプレイリスト」

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毎度の事だが、早いもので 今日から11月、
ついこの間までは夏服のままで過ごしていたというのに
すっかり肌寒くなってきてしまった今日この頃…
毎月1日恒例のブログ企画【繋】
今月のテーマは「秋のプレイリスト」とのことである。

それぞれに「秋」をテーマに思いつく曲をあげてください…とのこと。
思いつくままに いくつかあげてみよう。

「秋の気配」「青春」「さよなら」オフコース
「秋止符」「それぞれの秋」アリス
「九月の雨」「good-byシーズン」太田裕美
「思秋季」岩崎宏美
「秋桜」さだまさし
「柿の実色した水曜日」「銀色の世界」「コスモスの花」「もの憂げな10月」「枯葉」ふきのとう
「誰もいない海」ダ・カーポ
「ひとりきり」かぐや姫

…なぜだろう?案外と思い出せないものである。
いや、調べればもっとたくさんあるだろうが、
何となくイメージが浮かび辛いのは「夏」とか「冬」と言った他の季節にに比べて「秋」ならでは…といったイベントが少ないからだろうか?

上記の「ふきのとう」など、他にも秋を歌った曲がたくさんあるが、
さすが日本を代表する抒情派フォークグループだけあって、季節感というものを明確に感じさせる曲が多い。
そして 思っていたより「さだまさし」の曲に「秋」を連想させるものが少ないのは少々意外であった。私が覚えていないだけかもしれないが、さだまさしは比較的「冬」の歌が多いようだ。

思うに「秋」というのは何となく中途半端で曖昧な季節である。
イベントと言っても「秋祭り」「学園祭」「ハロウィン」くらいしか思いつかない。
学校だって、「春休み」も「夏休み」も「冬休み」もあるというのに、
なぜか「秋休み」だけが無い。
季節的に9月〜11月を「秋」と考えるが、9月などは、まだまだ「夏」の名残が強い。
そして11月も半ばを過ぎればもう気分は「冬」である。
何だろう?「秋」とはずいぶんと可哀想な季節である。

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ちなみに私自身が作る曲には比較的「秋」の唄が多い。

秋の風
秋の夜
今日はお天気 朝の道
十一月の風
モノローグ
郷愁
再会
十月は黄昏の国
その微笑みの中で私は死にたい
旅路
渚にて
何かが道をやって来る
ひがしくるめ・のすたるじい
望郷
落下する満月

…とりあえず、思いつくだけでもこれくらいはある。
「ふきのとう」の影響を多大に受けて作詞作曲を始めたもので、
曲の中での季節感というものをかなり意識して作る癖がある。
いくつかの曲はYouTubeにあげているので、良かったら聴いてみてくださいませ。

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さて、本題のプレイリストであるが、上記の曲たちをランダムに何となくあげてはみたものの、とてもプレイリストと呼べる類の例ではない。
むしろ気分的には、静かにピアノの曲などを聴いてもの思いにふけるのがオススメである。

下記いくつかあげておこう。

「オータム」ジョージ・ウィンストン
https://m.youtube.com/watch?v=gEixb7F9h7M

「Untitled」ティム・ストーリー
https://m.youtube.com/watch?v=OFdgkDjOxaY

アンドレ・ギャニオン (とりあえずベスト盤があがってたので)
https://m.youtube.com/watch?v=uvLxHdDf6kE

他にもクラシックのエリック・サティ、ドビュッシー等々…
静かなピアノの音に包まれながら 読書などして
秋の夜長を過ごしてみるのもオススメである。

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2016年10月01日

ブログ企画【繋】第50回テーマ「好きな動物」

毎度の事だが、早いもので 今日から10月、
気がつけば夏は過ぎ去り、街はもうすっかり秋の気配である…。
毎月1日恒例のブログ企画【繋】も今回で記念すべき50回目、
今月のテーマは「好きな動物」とのことである。

さてさて これはもう何というか、
私のために用意されたお題と言って良いだろう。
このブログのタイトルから だいたい想像は付くと思うが、
好きな動物をと問われれば、やはり「パンダ」と即答する。

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まあ、50も過ぎた男が「パンダが好き」などと言ってるのは、
傍から見れば いささか気持ち悪いかもしれないが、
好きなものは好きなのだから仕方がない。

で、そもそも何故そんなにパンダが好きなのかと問われれば、
思い起こせば 今から44年前の1972年9月、
日中国交正常化を記念して中国から日本にパンダが贈られることが決定し、
10月28日 上野動物園に「カンカン」と「ランラン」の二頭のパンダが
日本に初めてやって来たことが そもそもの始まりである。

この時の日本中でのパンダフィーバーぶりは相当なもので、
テレビやマスコミでは連日のようにパンダが取り上げられていた。
当時 広島で暮らしていた 弱冠8歳 小学2年生の私も
テレビで観たその愛らしい姿の可愛さにすっかり虜になってしまった。

しかしながら 何せ広島という豪気な土地柄、
男のくせにパンダが好きだなどとバレてしまったら
周りの友達から何を言われるかわかったものじゃない。
そんなわけで心の奥底に想いを秘めたまま ひっそりと生きていた。
まして実物を見たいと思っても東京などはるか遠く夢の彼方…
ならばせめて、当時大流行していたパンダのぬいぐるみが欲しいと思い
恥ずかしながらも母親に そのことを打ち明けたのだ。
当初は母も、「男の子なのに…?」と呆れていたのだが、
私があんまり熱心に頼むもので ようやく買ってもらえることとなった。

田舎町で暮らしていたので、バスで1時間くらいかけて広島の街へ、
デパートのおもちゃ売り場まで連れて行ってもらい
ついに憧れのパンダぬいぐるみと御対面。
やっと念願叶うと感動に浸っているところで、
何故か私は ふと周囲の様子に目をやってしまったのだ。
賑わうデパートの中 そのぬいぐるみ売り場の辺りには女の子しかおらず、
また 売り場の店員も女性ばかりで 男は自分一人しかいなかった。
その瞬間 何故か急に、ものすごく恥ずかしくなってしまったのだ。
男なのにパンダのぬいぐるみを欲しがる自分が、
とてもかっこ悪くて恥ずかしいことをしているように思え、
「やっぱり いらない!」と言ってその場を離れてしまった。
すっかり買ってあげる気で来ていた母は驚いて
「どうしたの?欲しいんじゃなかったの?」と問いかけて来るが、
既に恥ずかしさで頭がいっぱいの私は とにかく早くその場を離れたくて
「もう いらない!」と繰り返し、結局 買わずに帰ってしまったのだ。
今にして思えば、なんて惜しいことをしたのだろう…
今更 悔やんでも仕方がないのだが、結局その一件以来
私はパンダ好きを封印したまま生きてゆき、
その後 漫画や怪獣や野球などに夢中になって子供時代を過ごすうちに
いつしかパンダのことなど すっかり忘れて育っていったのだった。

そんな私のパンダ熱が再燃するのは
30代も後半、いい大人になってからなのだが、
それはまた後で述べることにして、
ここでちょっと パンダの魅力について語ってみたい。

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そもそも「パンダ」(ジャイアントパンダ)とは食肉目クマ科に属する動物で、
要するにクマの仲間である。
ちなみに「レッサーパンダ」は食肉目アライグマ科に属し、
大きさや見た目も含め、同じパンダの名を持っていても違う種類らしい。
確かにあの独特な白黒のツートンカラーでなく
全身真っ黒な状態を想像したら かなりクマっぽい。
よく言われることだが、パンダの目をアップで見ると
これがかなり鋭く恐い感じで、なるほど肉食獣の面影を感じさせる。
実際 パンダの祖先はクマと同じように雑食で、
川で魚を採ったり 時には小動物を捕まえて食べていたそうだ。
それが いつの頃からか、パンダは肉食をやめて
竹の子や笹ばっかり食べて生きるようになってしまったらしい。
しかしながら あのデカイ身体を笹だけで栄養を賄おうとするのだから相当に効率が悪い。
結果 一日の大半を食事に費やし、だいたい一日で10kg近い笹を食するらしい。
「本来は獲物を殺せるキバと鋭い爪を持っているのだけど、
 それを捨て去り 自ら草食の道を選んだ… 不殺!」
何かパンダさん、すげ〜 カッコ良くないか…?

それにしても、あの外観はヤバイ。
もう ぬいぐるみになるために生まれてきたとしか思えない。
だいたい、あんな「ゆるキャラ」みたいなデザインの動物が
自然界に普通に存在しているということが もう本当に奇跡に近い。
ここ数年「From A」のテレビCMで「パンダくん」なる
リアルなパンダ着ぐるみが登場するのを目にするが、あれなど実に可愛らしく
「あの着ぐるみが欲しい!」…と思ってしまうのは私だけだろうか?

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さて この辺で話を戻して、
私のパンダ熱が再燃するキッカケとなった出来事を話すとしよう。

今から15年くらい前のことだろうか…、
仕事帰りに何気無く 江古田のゲームセンターの前を通りがかった私は
店頭の「UFOキャッチャー」の景品に
大きなパンダのぬいぐるみが鎮座しているのに遭遇してしまったのだ。
その瞬間、長い間忘れていた遠い子供の頃の記憶が甦り、
どうしても そのぬいぐるみが欲しくてたまらなくなってしまった。
景品としては豪華な物の為か 1プレイ300円と少々高めではあったが、
意を決した私は小銭を機械に投入、
さすがにモノがデカく 簡単には獲れそうもなかったのだが、
私の執念が身を結んだのか それとも神様のお情けか、
5回目にして奇跡的にGET出来たのである!
その時の幸福感は もう言葉では言い表せない。
30年近く封印していた想いが沸々と甦り、
ああ…自分はパンダが大好きだったんだ…と、
周囲の視線を物ともせず 感慨に浸る私がそこに居た。

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その日を境に私は開き直った。
30年間の空白を取り戻そうとするかのように
日常から何かにつけパンダ好きを公言し、
ネット等では「ありぱんだ」と名乗り、
パンダを自分のイメージキャラクターとして使用、
手頃なお値段でパンダ関連のグッズを見つければ
恥ずかしげもなく堂々と購入するようになってしまった。
そんな風に日頃からパンダ好きを公言しているため、
たまに人からパンダグッズをプレゼントされることもあり、
おかげで現在 私の部屋は あちこちに大小のパンダぬいぐるみ
パンダ小物、パンダ関連書籍etcがグチャグチャに散在している状態だ。
あげく自らを「ぱんだ」と名乗り、
人から「ぱんださん」と呼ばれると嬉しくて仕方がないという、
何だか すっかり変なオッサンになってしまった。

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さて、ここでひとつ重大な告白をしなければならない。
これだけ「パンダが好き、パンダが好き !」などと言いながら、
実は私は まだ一度も 生で「パンダ」を見たことがないのだ。
上野動物園には今までに2回ほど行ったことがあるのだが、
そのうち一回は 丁度パンダが園に不在の時期、
もう一回の時はパンダは奥の部屋でお昼寝中で出て来てくれず、
結局 私は一度もこの目で生パンダを見たことが無いという、
パンダ好きにはあるまじき状態のままなのである。
そんなだから、うちの奥さんには
「ぱんだはパンダが好きなんじゃなくて、
 パンダのぬいぐるみが好きなだけのエセパンダ好きだ。」
…などと言われてしまっている。
これは誠に由々しき問題である。
確かにこのままでは「エセパンダ好き」と言われても仕方が無い。
この現状を打破するためにも 何とか時間を作り、
上野に生パンダを観に行こうと思う今日この頃である。

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「見返りぱんだ」 (イラスト by ありぱんだ)

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